テレビ東京「ガイアの夜明け」カバロスの密着取材放映

テレビ東京「ガイアの夜明け」2023年9月22日でカバロスの密着取材放映頂きました。

・YouTubeにショート版UP頂きました。
https://www.youtube.com/watch?v=gauS1TWQ0yQ&t=473s

・下記、放送内容です。
https://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber4/preview_20230922.html
年々厳しさを増す猛暑。いまや35度を超える日も珍しくない。暑さ対策グッズが飛ぶように売れる中、今夏注目された“超冷却ブランケット”がある。「COVEROSSウルトラフリーザー」だ。従来の冷感寝具と違い、特殊な素材と加工により外気を遮断し、汗や湿気を放出することで長時間の冷感効果を実現。朝まで快適に眠れると評判を呼んでいる。開発したのは、東京・日本橋にあるアパレルのベンチャー企業「hap」。

社長の鈴木素さんには、創業時からある強い思いがあった。アジアの途上国バングラデシュ。首都・ダッカは、巨大な縫製工場が立ち並び世界を代表するアパレルの生産拠点となっている。しかし、いまだ貧富の差が大きく、十分な排水設備が整っていない地域では、あちらこちらに水たまりができそこから大量の蚊が発生する。蚊を媒介にした“デング熱”が6月以降に大流行し、7月だけで死者204人と去年の同時期に比べ20倍以上と深刻な状況。温暖化の影響もあり、今年は特に被害が深刻だ。

こうした現実を見続けてきた鈴木さん。「カバロス」の独自技術で解決しようと数年前から“蚊を寄せつけない服”を作ることを考えていた。暑さから上半身裸で過ごすことも多いバングラデシュの人たちに、暑くても脱ぎたく無くなる“冷却カバロス生地”を使って、殺虫や忌避効果のある薬剤を付着させた服の開発に取り組んでいた。しかし、バングラデシュにいる蚊は、日本の蚊と違い殺虫剤への耐性が強く、鈴木さんの想定とは違う事態に…。はたして、命を守る服は完成するのか。